子ども写真の撮り方コラム1・いい子ども写真ってどんな写真?

【2015年1月10日公開】
カメラマンの椎名トモミです。子どもが産まれてから、何気ない日常の写真、子どもや家族の写真のかけがえのなさを感じるようになりました。

「子どもが産まれてカメラを買ったけど、全然いい写真が撮れない」「もっと素敵な子ども写真を撮りたい」という声をよくききます。実はちょっとしたコツを知っているだけで、素敵な写真が撮れるようになります。

そんな「ちょっとしたカメラのコツ」や「シーン別の上手な撮り方」「大切な子ども写真を残す方法」など、子ども写真のレシピをご紹介していきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。

どちらがいい写真?

「いい子ども写真」って、どんな写真でしょう?右の写真のAとB、どちらがいい写真だと思いますか?

どちらがいい写真?Aどちらがいい写真?B

「A」と答える人が多いと思います。背景が大きくボケていて、プロっぽい写真ですものね。一方「B」は色々なものが写りこんでいるし、ごちゃごちゃしています。

正解は…… 「A」も「B」もいい写真。

いい写真には2種類ある?

私は2種類の「いい子ども写真」があると思います。1つは「人に見せたくなる写真」――年賀状に使ったり、大きく伸ばして部屋に飾ったりする写真。もう1つは「自分で楽しむ写真」――アルバムに入れて、数年後に見返して「あの時、こんなおもちゃがあったな」「家具の配置がこんな風だったんだ」と、思い出すことのできるものがいっぱい写っている写真。

こういう視点で「B」の写真を見てみると、テーブルの下に落ちているおもちゃ。転んだ時に怪我をしないようにテーブルに張ったプチプチの目張り。よく見ていたテレビ番組。などなど、後から見返して「懐かしい」と感じるものがたくさん写っていますよね。

ママやパパだからこそ撮れる写真を

おしゃれなハウススタジオでお子さまの写真を撮る方も多いです。素敵なインテリアに可愛いドレス。皆に見せたくなるくらいオシャレ!でも、アルバムの写真が全部そんな写真だったら、どう感じますか?キレイだけど、きっとつまらないと思います。

お子さまが大きくなった時に、いろんなことを思い出せる日常の写真は、カメラマンではなくママやパパだからこそ撮れる写真。ぜひ、こういう写真をたくさん残してあげてほしいと思います。

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※このコラムは、2015年1月~12月まで、トレンドマイクロ株式会社・ジュエリーボックスのサイトで連載されたものを転載したものです。

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